流行性角結膜炎 (EKC)
- 流行性角結膜炎(EKC; Epidemic Kerato Conjunctivitis)に感染してしまった話
- 長男がおそらく幼稚園でもらってきたアデノウイルスが原因で、家族全員がEKCに罹患し、自分が一番思い視力障害を受けてしまった経験のメモ
- 時間軸
- 2025/8/16(土)~
- 2025/8/23(土)
- 2025/8/24(日)
- 2025/8/25(月)
- 眼科診察で、フルオロメトロン0.1%点眼液、レボフロキサシン1.5%点眼液を処方
- 左眼症状悪化
- 2025/8/29(金)
- 左眼の充血悪化、右眼も目やに出始める
- 両眼の角膜にはまだ異常なく充血症状のみ
- 視力に支障はなく、普通に仕事継続
- 2025/8/30(土)
- 両眼が開けないくらいに症状悪化。両眼に強い痛み
- 駅前の眼科診察も特に処方等はなく様子見
- 痛みを感じる左眼の角膜に傷がついている
- 先に発症した左眼の方が症状が重い
- 左眼の視力に影響が出始める
- 両リンパ節もまだ腫れている状態
- せき発熱はなし、少量のたんあり
- 2025/9/2(火)
- 右眼にも激痛症状。光過敏症、劇的な視力低下発生初日
- 人生で4番目くらいに痛い激痛
- 目の粘膜を針や刃物で切られるような滲みる鋭い痛みが定期的に来る
- 対処法:ラクリミン点眼薬(製造終了)により結膜・角膜の知覚神経を麻痺させると2時間程度痛みを感じなくなる。またネオメドロール軟膏による物理摩擦の減少により完全に痛みを感じない状態にできる(が目を閉じた状態となり何も視えなくなる)
- 痛みランキング
- 1位:DLBCL急性期の継続的な内臓圧迫痛。腹を抉られるような腰の鈍痛が24時間襲ってくる。横になっても寝られないほど痛い。二度と味わいたくない
- 2位:左肩脱臼が復元されるまでの関節が裂傷中の痛み。痛さで脂汗でる。ラマーズ呼吸で精神統一しないと死にそう
- 3位:長期寝たきり時の腰痛(椎間板への圧迫)。ぎっくり腰のような痛みが週を通じて継続する。これは健常時でも再現しうるものの血行促進等で改善できる。ところが入院中で、静脈点滴ラインや尿道カテーテルが入っている場合は、寝返りや身動きできないので改善余地がなく拷問状態
- 両眼ほぼ開けない寝たきり状態
- 視力に影響、ほぼ視えない
- 日常生活がほぼ無視覚・手探りで、スマホも視えないし何もできない
- Google Homeの音声操作が大活躍
- 時間確認の他に、Newsや天気、スケジュール確認、PodCast再生もできる
- PodCastは、Tune-In経由で、Bloomberg Radio、Fox Newsなども聞けるし、Radiko経由で国内FMも聞くことができる
- Google Pixelのテキスト読み上げ、拡大鏡機能が大活躍
- 視覚障害者用の機能をフル活用し、視えないメールの読み上げなどで仕事継続
- 症状と業務継続計画
- 視力0.1以下(測定不能)
- 角膜中心の上皮が剥がれてしまっており、光が眩しすぎて何も視えない。白い画面(白背景に黒文字)は一切認識できない。ダークモードにして、黒背景に白文字であれば、何とか認識できるレベル
- Word文書は背景ブラックできるので仕事できる。Notionも黒背景で読める
- Google Spreadsは黒背景できないので、サングラスをしてもちらつく
- ブラウザ版のGmailは、ブラックテーマにしても、メール本文の背景が白でどうしても黒背景にできず、メール本文が読めない事態に。WebページであればChrome「リーディングモード」で黒背景で文字読めるがメールは厳しい
- 結果的に、Google Pixelの読み上げで読むか、Chrome拡張機能の読み上げで対処することに
- またWindowsの「アクセシビリティ機能」で文字を最大に大きくして、また「拡大鏡」という機能で300%に拡大すると作業できた
- 自転車は視野が狭く、そもそも眼の前にあるものも視えないので乗られない
- 両眼の角膜(黒目)の8割が剥けてしまっている
- 角膜上皮剥離(激しい炎症で角膜の表面を覆う薄い上皮が剥がれる)
- ラクリミン点眼薬とネオメドロール軟膏により激痛から解放されQoL回復
- 2025/9/5(金)
- 角膜上皮剥離が8→4割くらいまで再生してきているといわれる
- 一方で、結像せずまったく両眼がぼやけて視えないので、このままずっと視力0.1以下の状態のまま視えなかったら困ると不安になる(視力喪失して約一週間)
- 2025/9/7(日)
- 今週はさすがに出社しなければいけない業務があるので、この一週間だけでもお金かけてメガネでなんとか視力を0.1以下から回復させなければと、JINSへ測定に出向くが結果「測定不能」で断られる
- 両眼とも乱視も近視も遠視もめちゃくちゃでメガネではどうしようもないとのこと
- 2025/9/9(火)→最低限自主生活できる程度まで復活。出社回帰
- 両眼がかなり復活してきて視えるようになってきた
- 眼科診察では
- ほぼ角膜上皮が両眼とも回復
- ただしところどころに点々と角膜斑点などがあり表面が荒れている状態
- フルオロメトロン、レボフロキサシンの投薬継続
- 要望によりアイドロイチンも処方
- 9/13くらいには眼圧測定できるくらいまでに改善しているだろうとのこと
- 実に初期症状より17日目、視力急低下の症状激化から11日目での復活となった
- 2025/9/12(金)
- 眼科診察。両眼とも角膜上皮剥離は完治
- フルオロ・レボフロともに現状処方分終わったら終了でよし
- 一方で、目の表面は引き続き荒れており、斑点が多数あり、乱反射や見づらさ・視力低下などの視力障害は継続しているが、自然に治癒するのを待つしかないとのこと
- 2025/9/15(月)
- 両眼とも、乱反射/ちらつきや見づらさが無くなりほぼ完治
- 視力も(測っていないが)ほぼ罹患前まで戻ったのではないか
- 右眼や左眼の(角膜ではない)神経の疲れのようなものは時たまあるが、ほぼ異常なし
- 感染よりほぼ3週間かかった